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S660ホンダの軽自動車が人気 リアルスポーツカーとしてニーズあり

ホンダ・S660は、ミッドエンジン・リアドライブ方式(MR)を採用した、2人乗りの軽スポーツカーです。キーワードは「Heart Beat Sport」。1991年に生産を中止したビートの再来という側面もありますが、その成り立ちははるかに本格的で、まさに「リアル・マイクロ・スポーツカー」と呼べるものです。モノコックやサブフレーム、トラスミッションに至るまで、全てS660専用に開発されました。スポーツカーのマーケットはそれほど大きなものではありませんから、専用設計のプラットフォームを用意するだけで、大変なコストがかかるはずです。

S660と同じMRの小型スポーツカーは他になく、事実上ライバルは存在しません。ダイハツ・コペンもオープンの2人乗りですがFFですし、スズキ・アルトワークスもFFで、4人乗りの乗用車がベースです。発売開始から1年半が経ちますが、未だにバックオーダーを抱え、納期は3ヶ月を要するという人気ぶりです。

「若者のクルマ離れ」が叫ばれて久しいですが、S660の成功には、そんな状況を変えてゆく「何か」を感じます。

 

<突き抜ける弾丸をイメージしたフォルム>

S660のデザインコンセプトは「ENERGETIC BULLET」。強く前傾したそのスタイルは、まさに解き放たれた弾丸をイメージさせます。圧倒的に低いボンネットフードはMRならではで、そこにホンダのデザインアイコンとなっている「ソリッドウイングフェイス」を与えました。LEDによる薄いヘッドライトも、ワイド&ローを強調しています。

「弾丸」をイメージさせるデザイン上のハイライトは、サイドに走る強烈なプレスラインです。室内幅を稼ぐためにドアを薄くする必要があるハイト系ワゴンなどでは、このような「彫りの深い」プレスラインは実現できません。上下のラインが平行に走ること、上のラインをやや長くしていること、そして跳ね上げの角度をショルダーラインの角度に合わせることによって、空気を切り裂く疾走感を見事に表現していています。

S660はオープンカーですが、実際に「オープン」になるのは、頭上だけです。リアエンジンフードがパワーバルジのように盛り上がり、それを覆うような「センターピラー」が存在します。オープンにする時は、頭上のトップを左右から巻き込んでロール状にして取り外します。外したロールトップは、ボンネットフードの中にキッチリ格納できます。このオープンのスタイルは、「スパイダー」や「カブリオレ」ではなく、「タルガトップ」と呼ばれるもので、かのポルシェ911が最も有名です。 頭上のみのオープンとは言え、Aピラーの先端がステアリングホイールのほぼ真上で終わっているため、解放感は十分です。サイドウインドウを開ければ、キャビンへの風の巻き込みも相当強くなり、オープンカーの醍醐味を存分に味わえます。

 

リアルスポーツカー然としたインテリア

ダッシュボードは、ドライバー重視の左右非対称デザインとなっています。シートポジションは、乗り込んだ瞬間に「非日常」を感じさせるほど低く、ウインドウ越しに見える前景はもちろん、サイドミラーから見える後方の景色さえ、まるで違って見えるはずです。

メーターパネルのデザインは、最新のスーパースポーツカーの文法に則ったものです。アナログ式のタコメーターの中央にデジタルのスピードメーターが備わり、左右に燃料やトリップメーターがデジタルで表示されます。

CVT車は、「SPORTスイッチ」を押すことで、瞬間燃費計がブース時計に変わり、メーター照明も赤へと変化します。 350ミリという小さなステアリングホイールは、ホンダ車のなかで最も小径です。ロックtoロックは、2.8回転というクイックな設定ですから、わずかなステアリング操作で瞬時に向きを変えます。

サイドサポートのしっかりしたシートは、スライドやリクライニング調整のノッチが細かく、チルトステアリングと合わせ、ベストなドライビングポジションが取れます。ペダル類は、「前に踏み込む」配置となっていて、あえて重めのセッティングとし、スポーツカーらしい剛性感を持たせています。

 

<専用設計のプラットフォームと、トランスミッション>

ボディーの骨格であるプラットフォームは、完全にS660の専用設計であり、他車からの流用はありません。

高い剛性を実現しつつ、4輪ストラットのサスペンションによる高い接地性を実現しています。

前後の重量バランスは45:55で、ミッドシップらしく「ややリアヘビー」としています。それに合わせ、タイヤもフロントが165/55R15、リアが195/45R16の異径サイズで、S660の為に開発されたヨコハマ・アドバン・ネオバが与えられます。

この高剛性シャシーと専用タイヤは、世界の名だたるスーパースポーツカーと同等のコーナーリングスピードを可能にしています。その速さは、「軽にしては」等という前置きは一切不要で、掛け値なしに第一級と言えるものです。

エンジンは、Nシリーズと共通のS07Aターボを基本としていますが、ターボはS660専用に開発されたもので、馬力が64Ps/6000rpm、トルクが10.6kgm/2600rpmと、かなり低い回転数で大きなトルクを出しています。この太いトルクによって、コーナー立ち上がりの鋭い加速を可能にしながら、7000rpmを超える高回転まで、一気に回り切ります。音にもこだわり、高回転時のエンジンサウンドや、ブローオフバルブの「プシュッ」という音まで、

スポーツドライビングを心地よく演出してくれます。

トランスミッションは、専用に開発された軽自動車初の6MTとCVTが選択できます。MTは手首のひねりだけでカチッと決まり、ペダルもスポーツカーらしく、ヒール&トゥがとてもやり易い配置となっています。CVTはパドルによる7速の疑似マニュアルシフトが可能で、限定免許でもスポーツ走行がシッカリ楽しめます。

ブレーキは、前後とも260ミリ径の大径ディスクを持ち、スポーツカーにふさわしい制動力にも抜かりはありません。

グレード構成は、ベーシックなβと、上級グレートのαの2種類です。αにはステンレス製スポーツペダル、本革ステアリングホイールが標準となるほか、シート表皮が本革とラックススエードのコンビネーションとなります。

αとβの販売比率は、αが90%と圧倒的に人気があります。カラーは6色から選択できますが、そのうち3色はα専用です。1番人気は「プレミアムスターホワイトパール」で、「カーニバルイエローⅡ」がそれに続きます。

 

S660は、軽自動車の枠の中で作られたホンモノのスポーツカーであり、多くの自動車ファンがホンダに期待する「ホンダスピリット」を色濃く感じさせる1台です。プラットフォームをはじめ、トランスミッションやタイヤに至るまで、全てがリアルスポーツカーとして成立するために開発されました。S660はドライバーとパッセンジャー以外、何も載せられません。荷室は事実上ゼロで、2名乗車の時は小さなショルダーバッグがやっとです。それでも多くの人がS660を熱狂的に迎え、未だにバックオーダーを抱える状況が続いています。燃費やスペースなど、効率をとことん追い求めてきた国産乗用車。しかし、「重箱の隅をつつくような効率追求はもういいよ」、「走るたびにワクワクした気分を味わいたい」。そう考えるユーザーにとって、S660はひときわ輝いて見えるはずです。

地面すれすれを滑空するような低いシートに身を委ね、小径のステアリングホイールを操作した瞬間、走り慣れたいつものカーブが、名だたるサーキットの名物コーナーに変わるでしょう。S660を操ることは、クルマの持つプリミティブな魅力を全身で味わうことに他なりません。

 

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