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ヴェルファイア(トヨタ)ミニバンを超えた大型高級サルーン

 トヨタ・ヴェルファイアは、ネッツ店から販売される定員7名及び8名の大型ミニバンです。2008年のデビューから7年振りとなる2015年にモデルチェンジされ、2代目となりました。開発コンセプトは「大胆・不適」。およそミニバンとは思えないテーマですが、トヨタはヴェルファイアと兄弟車のアルファードを、ミニバンを超えた「大空間高級サルーン」と位置づけ、新たな高級車のスタイルとして提案しています。
 もともとヴェルファイアは、アルファードの兄弟車として、ネッツ店よりアルファードVとして販売されていました。2008年のモデルチェンジでヴェルファイアと名前を変え、外観上の違いをより明確にしました。伝統的な高級感を基本としたアルファードに対し、ヴェルファイアはアバンギャルド(前衛的)。新型では、アグレッシブなエクステリアに一段と磨きがかかり、「さぁ、どこからでもかかってこい」と言っているような凄みさえ感じます。夢をあきらめず、何処までも突き進んでゆくタフな精神の持ち主こそヴェルファイアにふさわしい。そんなCMのイメージも実に「硬派」です。
 販売も好調で、アルファードと合わせた2016年1月から6月までの販売台数は約4万台で、コンパクトカーのヴィッツを上回り、クラウンのほぼ倍の数を記録しています。車両価格を考えると驚異の売れ行きと言えますが、その秘密はトヨタ一流の「作りこみ」にあるようです。尚、ヴェルファイアとアルファードの販売比率は、約6割がヴェルファイアとなっています。

<比類なき存在感を持つエクステリア>
 エクステリアデザインのコンセプトは「アヴァン・グランド」。フロントマスクは「オレ様度」満点で、数あるトヨタ車の中でも群を抜きます。バックミラーにこの顔が迫ってきたら、ついつい道を譲りたくなりそうです。セダンよりずっと面積の大きいフロントに、上下幅の広いメッキグリルを与え、ヴェルファイアの特徴である上下2段のライトを組み合わせました。エアロタイプのバンパーはまさに圧巻で、その形状はトヨタによるとラッセル車をイメージしたそうです。 一見「やりすぎ」と思えるほどの存在感ですが、この迫力あるフロントマスクを多くのユーザーが支持したことは、好調な売れ行きが証明しています。
 ボディー幅は、先代比20ミリのプラスとなりましたが、室内幅に変更はなく、プラス分を全てデザインに充てています。片側10ミリ分ドアを厚くしたことで、デザインに余裕が生まれ、ふくよかな抑揚をつけることができました。
光りのあたる場所で、斜め前方あるいは後方から見たときの印象が、先代とは全く違います。わずか10ミリですが、その10ミリがヴェルファイアのデザインを「より深い」ものにしています。

<ゴージャスきわまるインテリア>
 インテリアデザインのテーマは「アヴァン・ゴージャス」です。すき間を感じさせないダッシュボードとドアトリムの繋がりなど、細部にわたって「手の込んだ作りこみ」を徹底しました。その高いクオリティーは、さすがトヨタと言わせるものがあります。内装に貼られた木目調の加飾は、グレードによって「茶木目調」と「黒木目調」があり、茶木目調の方は杢柄(もくがら)の間から金属的な輝きを放つような加工が施されています。黒木目調は、杢柄の下地にホログラム層が埋め込まれ、光が当たると玉虫色に輝くという凝ったものです。これは世界初の技術で、まさにアヴァン・ゴージャスなインテリアを作り上げています。
 ヴェルファイアの特等席がセカンドシートであることに異存はないでしょう。新型ではセカンドシートのバリエーションが4つになりました。8人乗りベンチシート、7人乗りリラックスキャプテンシート、エグゼプティブパワーシート、そして最上級のエグゼプティブラウンジです。エグゼプティブラウンジは新型から設定されたもので、旅客機のファーストクラスを手本にしています。格納式のテーブルを持つ固定式のアームレストが両側に装備され、もちろん電動式のオットマンも備わります。このシートに身をゆだねれば、長距離の移動時間が極上のリラックスタイムに変わります。これはセダンでは手に入らない、大型ミニバンだけに許された世界です。
 さらに助手席に世界初のスーパーロングスライドシートを設定しました。ロングスライドレールの採用で、1160ミリものスライドを可能にしています。オットマンも装備され、助手席もセカンドシート同様の特等席に変化します。
 サードシートも座面の改良により、快適性を増しています。5ナンバーミニバンのように、「乗ることはできる」程度のものではなく、大人が長時間の乗車に十分耐えるだけのクオリティーを持っています。さらに世界初の技術として、サードシートのスライド機構の下に、148ℓもの大きなラゲッジスペースを設けました。
 先代から継承したフラットフロアは、技術の進化によりもっと低くすることも可能でしたが、見晴らしの良さを優先し、今回の床面高さを設定しています。スライドドアの開口を70ミリ広げ、アシストグリップも大きくしたことで、お子さんや高齢者の乗降性にもしっかりと配慮されています。

<静かで快適な移動空間を目指して>
 スライドドアを持つミニバンは、レールがあるため、ボディー後半の剛性確保が難しくなります。新型ヴェルファイアはハイテン材(高張力鋼板)の採用拡大や、200箇所に及ぶスポット溶接の打ち増しによって、高いボディー剛性を確保しました。鋼板の間に制振材を挟んだサンドイッチ鋼板の採用と、リアサスペンションを、トーションビームからダブルウィッシュボーンへと進化させたことも、静かで上質な走りの実現に貢献しています。
 エンジンは、ハイブリッドの他に2.5ℓと3.5ℓのガソリンがあります。2.5ℓは先代の2.4ℓに代わるエンジンで、排気量をアップさせながら、燃費を向上させた主力エンジンです。JC08モード燃費は、ハイブリッドが19.4km/ℓ、2.5ℓがオプションのアイドリングストップを付けることで12.8km/ℓ、3.5ℓは9.5km/ℓとなっています。
同一グレードであれば、装備面での差はありませんから、維持費も含め2.5ℓがイチオシでしょう。実際、2.5ℓが全体の60%の販売台数を占めており、ハイブリッドと3.5ℓが半々といった状況です。
 グレード構成は、エンジンタイプや駆動方式(FF、4WD)の違いにより、豊富なバリエーションを持ちます。2016年7月、先代に設定されていた「GOLDEN EYES」が、2.5ℓZ”Aエディション”と3.5ℓZAをベースに復活しました。ゴールドの加飾が施されたヘッドライトは、猛禽類の目つきをイメージさせ、専用の高輝度アルミや、ウルトラスウェードのシートなどが装備されます。
 最上級のエグゼプティブラウンジは、700万円を超える車両価格で世間の度肝を抜きましたが、売れ筋の2.5ℓは400万円前後の価格設定が中心です。セダンではクラウンやメルセデスCクラスと同じ価格帯ですが、ヴェルファイアには、セダンでは手に入らない広い空間と、極上のセカンドシートがあります。「お値打ち感」では、ヴェルファイアの方が上と感じるユーザーも多いでしょう。

 今、クルマに求めららる最も重要な性能は燃費です。その一方で、大きな車体や豪華な装備も、クルマの根源的な魅力であり続けるでしょう。かつてはセダンを中心にクルマの大きさが社会的なヒエラルキーとリンクし、「いつかはクラウン」と言う有名なコピーも生まれました。ヴェルファイアは、5ナンバーミニバンからの乗り換えの他に、クラウンのような高級セダンからの乗り換えユーザーも多いそうです。多くの人が憧れたクラウンのポジションは、いまヴェルファイアに移りつつあるようです。

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